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トラック3大ブランドの選び方 〜THUNDER(サンダー)、INDEPENDENT(インディペンデント)、VENTURE(ベンチャー)〜

そもそもトラック3大ブランドとは

「トラック3大ブランド」とは、THUNDER TRUCKS・INDEPENDENT TRUCKS・VENTURE TRUCKS の事をいいます。この他のブランドも多く存在しますが、3大ブランドでほぼ90%の使用率と考えてよいでしょう。

どのブランドも歴史が古く(ここではその点にはあまり触れませんが)、これまでに多くのスケーターに愛用されてきました。

僕も、VENTURE TRUCKS → INDEPENDENT TRUCKS → THUNDER TRUCKS という順番で、変わっていき、THUNDER TRUCKS に長年落ち着いています。

そんな僕が、自分の経験・お店のお客様・プロスケーターの使用状況を踏まえて、トラックブランドの選び方をお伝えします。

そして、あなたがお気に入りのトラックを探す際に参考になればと思います。

それぞれの特徴は・・・

それでは、まずそれぞれのトラックの特徴をお伝えします。

 

THUNDER(サンダー) TRUCKS

3大ブランドの中でも一番軽いです。ホイールベースは、INDY と VENTURE の中間。稼働域もINDY と VENTURE の中間に仕上げられています。車高もINDYとVENTURE(Lo)の中間。その為、ちょうど良いトリック性能・瞬発性を得られています。

 

INDEPENDENT(インディペンデント) TRUCKS

3大ブランドの中でも一番旋回性能が高いです。ホイールベース(ノーズのウィールとテールのウィールの幅)を短く、ハンガー(トラックのT字の部分)の稼働域を広くし、車高も高くし実現した旋回性能です。でも、一番重いです。

 

VENTURE(ベンチャー) TRUCKS

3大ブランドの中でも一番安定感があり価格が低めです。ホイールベースは3大ブランド中一番長く、ハンガーの稼働域も一番狭いです。車高(Lo)も一番低いです。その為、安定感が出ています。重さは、INDY と THUNDER の中間くらいです。

ストリートをやる方は THUNDER 一択

ストリートをメインでやりたい方は、THUNDER TRUCKS 一択です。その理由は、軽量さとトリック性能にあります。オーリーや回し系トリックなど、デッキで飛んだり、デッキを回したりと激しい動きになってきます。

なので、軽量さと瞬発性が求められますね。オリンピックのストリートでも多くのスケーターが THUNDER TRUCKS を使用していました。

THUNDER TRUCKS 一覧はこちら>

THUNDER TRUCKS POLISHED TEAM EDITIONS 147 SET
¥10,780(税込)

定番の TEAM EDITIONS。動きがクイックで、ストリートスタイルでの様々な状況に、確実に反応してくれます。

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THUNDER TRUCKS POLISHED HOLLOW LIGHTS Ⅱ 147 SET
¥14,850(税込)

THUNDER TRUCKS の軽量上位モデル。空洞アクスル (シャフト)・空洞キングピン・肉抜きしたアルミニウム製の薄型ベースプレートを採用。強度も軽さも叶える究極モデル。

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ランプをやる方は INDEPENDENT 一択

ランプやボウルをメインでやりたい方は、INDEPENDENT TRUCKS 一択です。ストリートもやるけどランプもやるっていう方も INDY 一択です。その理由は、INDY の旋回性能にあります。

基本的にランプは、何度も何度もターンします。なので、高い旋回性能が求められるんですね。オリンピックパークでも、ほとんどのスケーターがINDYを使用していたのもうなずけます。

INDEPENDENT TRUCKS 一覧はこちら>

INDEPENDENT ST-11 139 SILVER SET
¥8,360(税込)

定番のスタンダードモデル。強度に定評があり、ストリートをはじめ、パークトランジション、ボールとすべてのシーンで活躍できるトラック。

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INDEPENDENT TRUCKS ST-11 FORGED HOLLOW 139 SET
¥9,900(税込)

NDEPENDENT TRUCKS の軽量ミドルクラス。空洞アクスル (シャフト)・空洞キングピン・軽量化された通常より薄いベースプレートを採用。

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安定感を求める方は VENTURE 一択

安定感を求める方は、VENTURE TRUCKS 一択です。安定性を提供する長いホイールベース・低い車高(Lo)・狭めの稼働域と、どれをとっても安定しています。初めてのトラックにもオススメですね。

VENTUREには、高さが異なる Lo と Hi がありますので、Lo では物足りない旋回性能を Hi で、実現できるという選択肢もあります。お値段が低いのもその魅力です。

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VENTURE TRUCKS POLISHED TEAM EDITION 5.2 HI SET
¥8,580(税込)

定番の TEAM EDITION。安定性を求めるスケーターに。

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VENTURE TRUCKS POLISHED V-LIGHTS 5.2 HI SET
¥10,340(税込)

空洞キングピン・肉抜きしたベースプレートを採用した、重すぎず軽すぎないモデル。オールポリッシュ仕様。中位クラス。

軽いですが、VENTURE TRUCKS の高いコントロール性もあるので、とっても扱いやすい仕様となっております。

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トラックのサイズについて

トッラクのサイズの選び方は、デッキの幅に合わせて AXLE(アクスル) 幅で選ぶのがオススメです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください >

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まとめ:あなたのお気に入りのトラックを一緒に探しましょう。

最後にまとめると、スケーターの使用状況はこんな感じです。

 

  • ストリートをやるなら THUNDER
  • ランプをやるなら INDEPENDENT
  • 安定感が欲しいなら VENTURE

 

分かりやすく書くと、こういった感じですね。

ただ、ストリートに関しては、INDY や VENTURE を使用している人も多いです。ストリートスケーターが10人いたら、3人はTHUNDER、3人は INDY、3人はVENTURE って感じです。

つまり、好みもありますね。実際に僕も3大ブランドを乗り継いで、THUNDER に落ち着きました。

あなたがお気に入りのトラックを探す際に参考になればと思います。

店長中村がご相談承ります。

スケートボード初心者でわからないことが沢山ある。デッキサイズは? ストリート用とパーク用どう違う? オススメのパーツは? これって仕入れられますか? 高級な1台を組みたいんだけど、何を選べば良い?

 

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